奄美大島って、12月でも楽しめるの?
はい。100%楽しめます!
奄美大島に移住したわたしが、冬だからこそ楽しめる奄美大島をご紹介します!
12月の奄美大島の天気と気温は?
12月になると、奄美にも冬がやってきたと体感するほど風も冷たくなります。
12月の平均気温は16.5℃。
暖かく見えますが、曇りの日も多くなり、風は冷たく強く吹くため、体感温度はぐっと下がります。
気温は下がりますが、晴れた日には水温は20℃ほどあるため、初心者さんでもウェットスーツを着ればマリンスポーツも楽しめますよ。
実際に過去どんな感じだったのかな?という方のために。
こちらから2020年12月の奄美大島の気温実績一覧が確認できるので、参考にしてみてください!
12月の奄美大島にはどんな服装で行く?
南国の奄美大島といっても、12月はさすがに寒いです。
気温が高くても、曇りや雨、北風が強く吹く日にはダウンジャケットが必要です。
ダウンジャケットがあれば、その下に厚手のセーターまでは必要ないかもしれませんが、寒がりな人は持ってきておくと安心です。
ヒートテックなど、保温性の高いインナーも重宝します。
また、北風が強く吹く日も多いため、女性は裾が広いスカートよりも、ズボンや風でめくれないくらいのタイトスカートがおすすめ。
マフラーやストールなども持ってきておきたいですね。
奄美大島にはイオンがあるので、服装にこだわりがなければ現地でも買いそろえることができます。
ですが、ユニクロや無印良品など、本州には当たり前にあるようなチェーン店はないので、十分な防寒グッズを持ってきておくのをおすすめします。
冬の奄美大島を快適に観光できる服装については「奄美大島の冬の服装は?その日の天気で使い分けるのがおすすめ!」でさらに詳しく解説しています!
その日の気候別に紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
12月の奄美大島を100%楽しむ冬のおすすめ観光!
きれいな海のイメージがある奄美大島にせっかく行くのに、12月ってそんなに寒いの?
とがっかりした方もいるかもしれません。
ですが!
12月の奄美大島は、この時期にしか楽しめないおすすめアクティビティもあるんですよ!
12月だからこそおすすめしたい観光スポットやアクティビティをご紹介します。
ホエールウオッチング
奄美大島は、実はホエールウォッチングの有名スポットなんです。
クジラたちは12月から4月の間、遠いシベリア海から暖かい奄美の海にやってきます。
ホエールウォッチングは、この時期ならではのアクティビティです。
冬は船が少ないので、クジラに大接近できるチャンス!
ザトウクジラが見れる場合もありますよ。
ホエールウォッチングのツアーを催行している会社は複数ありますが、おすすめのショップは「ネイティブシー奄美」さん。
出航前に当日の航路やクジラの生態、行動についてスタッフの方から詳しくレクチャーを受けることができます。
クジラのことを知ってからいざホエールウォッチングに出航すると、出会えた時の感動もひとしおです!
ネット予約するならこちらのサイト「asoview!」からがおすすめ。
手数料無料で予約可能なだけでなく、キャンペーンがあれば割引クーポンを利用してお得に参加できることもあるので、一度見てみてください!
奄美大島のホエールウォッチングがおすすめな理由や、心配な船酔い、気になる服装のことなど、詳細はこちらの記事で紹介しています!
マングローブカヌー
奄美大島で人気のアクティビティといえば、開発の手が入っていない手つかずのマングローブ原生林をカヌーで散策できるツアー。
マングローブカヌーツアー自体は年中できるのですが、この時期のマングローブ原生林は、アマミヤマシギなど奄美群島ならではの生物に出会える可能性が高いのでおすすめです!
カヌーにプカプカ揺られながらのんびりとマングローブや生物を鑑賞するのもいいですし、ガイドさんに付いてもらって奄美大島の自然を教えてもらうのも、島の生態系がよくわかってそのあとの観光がより楽しくなりますよ!
質問すれば、ツアーのスタッフさんが色々と教えてくださいます。
このツアーも催行している会社が複数あるのですが、他のカヌー客とあまりかぶらずゆったり散策できるのがマングローブ茶屋さんのカヌーツアー。
他社のツアーより安く参加できますし、カヌーにプカプカ揺られて自分たちのペースでのんびりできるのもおすすめのポイントです。
こちらも予約はasoview!からがおすすめ。
マングローブカヌーツアーの服装やおすすめの時間帯など、詳細はこちらでチェック!
ヒカンザクラの鑑賞
奄美大島では本州のような淡い色の桜は咲かないんです。
咲くのはヒカンザクラという12月~2月にかけて見られる濃い色の桜で、満開時は圧巻!
奄美大島では、龍郷町にある「奄美自然観察の森」に約1000本のヒカンザクラが鑑賞できるほか、龍郷町の大勝集落から中心部の名瀬へ向かう本茶峠の道路沿いなどでも見ることができますよ!
<奄美自然観察の森>
森林浴(トレッキングなど)
晴れていれば冬といえど過ごしやすい気温の奄美大島。
夏ほど観光客も多くなく、澄んだ空気の中での森林浴は快適!
この気候だからこそ汗をかかずリラックスして山道での散歩を楽しめます。
「東洋のガラパゴス」らしい奄美大島の自然が残る「金作原(きんさくばる)原生林」を散策しても楽しい時期ですね!
金作原原生林には、その昔は恐竜のエサだったと言われるヒカゲヘゴという植物が生息しています。
約7~8mほどの高さにも成長するヒカゲヘゴを見上げると、葉っぱが広がって木漏れ日が揺れる様子がとても美しいですよ。
奄美大島ならではの木々が生い茂る幻想的な雰囲気のなかで、森林浴を楽しんでみるのも楽しいアクティビティになります。
asoview!からも予約できますよ。
金作原原生林の魅力やコースの紹介はこちらから!
星空観賞
澄んだ空気の中で見る星空は夏よりもとても美しいです!
12月はふたご座流星群が見られますよ。
星空を見るなら大浜海浜公園の見晴らし広場(駐車場)がおすすめ。
満点の星空が広がる下で、寝そべって星を鑑賞できますよ。
大浜海浜公園は、夜は満点の星空、昼はシュノーケリングやウミガメえさやり体験、夕方には美しいサンセットと、1日中いつ行っても楽しめる絶対スポット。
小さなお子さんでも安心して遊ばせてあげられる場所です。
詳しくはこちらの記事でもご紹介しています。
奄美大島初めてで11月に予定していましたが、予約が取れなく何とか12月始めにとれそうですのでシュノーケリングしたいと思います。ウエットスーツが必要らしですね。貸して貰えるのでしょうか❔また、気温も下がり始め天候不順がおおそうになりホテルに缶詰め状態になるのを危惧してます。こちらの情報ではこの時期まだまだ楽しめる観光の紹介があり、一安心しました。
コメントいただきありがとうございます。
12月もシュノーケリングできますよ!ウエットスーツのレンタルはたいていどのダイビングショップでもツアー料金に含まれているので、ご安心ください。
海の中にいる間はほとんど寒さを感じないですが、海に入ってすぐの水温に慣れるまでの一瞬と、陸に上がってからはブルっと寒いかと思います。
ダイビングショップによってはあたたかいお湯を用意してくれて、海から上がったらジャバっとかけてくれたりと、サービスのよいショップもあります。
予約する前に問い合わせてみてもいいかと思いますよ!
12月はじめでも、晴れた日なら日中は上着がいらないくらいあたたかくなりますし、レンタカーで移動するなら移動中も寒くなく快適だと思います。
寒くなったら「鶏飯」を食べて内側から温まったり、冬だからこそ星空がさらに楽しめたりと、12月ならではの楽しみがありますよ。
ぜひ色々と観光してみてくださいね!