▲6月下旬、宮古崎から見たサンセット

7月の奄美大島の気温

7月の奄美大島は日照時間が1年で最も長く、ベストシーズンの気候と言えます。

内地に比べると日差しがとても強いので日焼けに注意。

運転中のサングラスも必須です。

私は目の色素が薄めなので黒目を日焼けしやすく、快晴の日にサングラスをかけ忘れると夜に目がヒリヒリして大変です。

降水量も3月~10月の間では最も少なく、思いっきりマリンレジャーを楽しむことができます。

わたしがお気に入りのダイビングショップ情報をこちらの記事にまとめているので、どこで何をするかまだ決まっていない方は参考にしてみてください。

奄美大島の海はいつからいつまで?海開きの時期や冬の寒さも解説!

 

7月の奄美大島に適した服装

奄美大島の7月は夜でも半袖で十分な気候です。

1日中雨の日はひんやりするので、寒がりな方は薄手の上着を1枚持っていると安心です。

上着があると日焼け対策になるので、かなり重宝しますよ。

足元は、旅行中ずっとビーチサンダルでも大丈夫です。

ただしナイトツアーや金作原原生林ツアーに参加するならスニーカーで行きましょう。

奄美大島の森や茂みにはハブが生息しています。

スニーカーなど肌の露出が少ない靴のほうが比較的安全ですよ。

 

7月の奄美大島で旬の食べ物をいただく

初夏の奄美大島では、南国らしいフルーツたちが旬を迎えます。

旬のフルーツを使用したスイーツを提供するカフェやレストランもたくさんあるので、島の味覚をぜひ堪能してくださいね!

 

パッションフルーツ

爽やかな甘酸っぱさが、暑い夏にはたまらないパッションフルーツ。

奄美大島では年中食べることができますが、旬は7月からの夏の季節です。

スイーツなら、ホットペッパーさんの「黒糖パッションかき氷」やLa fonteさんのパッションジェラートがおいしい!

また名瀬のバーPonoPonoさんでは、パッションフルーツをトロ~っと乗せたパッションカクテルをいただけます。

 

マンゴー

南国の果実の王様、マンゴーも7月からが旬。

旬のマンゴーを使ったデザートやカクテルは言うまでもなく王道で、多くのレストランやバーで味わえますよ。

スイーツとして食べるなら、おすすめはLa fonteさんのマンゴージェラートか、オリバーズカフェさんのマンゴーパフェやパンケーキなどのスイーツ!

マンゴーそのままの甘さと旨みが味わえますよ。

 

ドラゴンフルーツ

ドラゴンフルーツは目にしたことがない方もいらっしゃるかもしれませんね。

強烈な見た目とは裏腹に、味はとてもさっぱり、ほのかな甘さが最高においしいフルーツです。

こちらは「それいゆふぁ~む」さんのドラゴンフルーツスムージー。

見た目はちょっとキモいかもしれませんが、味はかなりおいしいです。

素材の味もしっかりしていて、近くの海辺を散歩しながら飲むと気持ちいいですよ。

8月になるとグアバやパイナップルも旬になり、奄美はますます南国フルーツがおいしい季節に突入します♪

 

冬瓜(シブリ)

八百屋さんの店先にデーンと並ぶ、でっかい冬瓜。

奄美大島ではシブリと呼ばれています。

冬瓜は95%以上が水分でできている、ローカロリーな野菜。

ビタミンCやカリウムが豊富で、風邪防止に役立ったりむくみをとる効果もあります。

美肌やダイエットにももってこいなこの野菜、味はさっぱりしているのでうだるほど暑い夏でも食が進みます。

郷土料理のレストランではこの時期、鶏肉と合わせて調理したお料理をいただけます。

島の味、ぜひ試してみてくださいね。

 

7月の奄美大島のイベント・行事情報

奄美大島らしい夏の気候になる7月には、イベントや伝統行事も多く開催されます。

この時期にしか体験できない催しに、ぜひ参加してみてください!

 

宇宿神社六月灯

日時:7月後半の夕方から夜にかけて

場所:宇宿神社(〒894-0501 鹿児島県奄美市笠利町大字宇宿166)

 

六月灯(ろくがつどう)とは、奄美大島をはじめ鹿児島県や宮崎県など南九州の神社で旧暦の6月に行われるお祭りです。

旧薩摩藩領のみで行われるお祭りなんだそうです。

和紙に絵や文字を書いた灯籠が境内に飾られ、歌や踊りを奉納して五穀豊穣を祈る「夏の風物詩」。

笠利の小さな集落にある宇宿神社では、飾られる灯篭は子どもたちの手作りなんです!

ステージでは子どもたちの歌や踊りに加え、笠利の島唄やフラダンスなど、バラエティ豊かな演目を楽しめます。

混みすぎているわけでもなく、アットホームでいい雰囲気ですよ!

 

高千穂神社六月灯

日時:7月後半

場所:高千穂神社(鹿児島県奄美市名瀬井根町19-1)

 

奄美大島で六月灯が開催される神社はいくつかありますが、名瀬という立地的に人が多く集まるのが高千穂神社。

屋台も多く賑わい、子どもたちのはしゃぐ声をBGMに夜風にあたるのはとても心地いい時間です。

毎年約200個もの灯籠が飾られ、浴衣や甚平姿の人々が行き交ってとても風情がある情景ですよ。

神社の駐車場は台数がかなり少ないです。

周辺にはコインパーキングもありますがどこも混むので、徒歩かバスを使って行くほうが安心です。

飲み屋通り「屋仁川」から歩いて10分ほどの場所なので、酔い冷ましに散歩するのもいいですね。

 

龍郷ふるさと祭

日時:7月後半~8月頭

場所:龍郷町役場周辺の複数会場

2日間に分けて行われる地元の夏祭りで、1日目は芸能大会・花火大会、2日目には舟こぎ競争・八月踊りが行われます。

 

花火大会も八月踊りもとても楽しいので全部見てほしいんですが、もし他の観光の予定があって少ししかいられないならぜひ「舟こぎ競争」は見ていってください!

島の伝統的な舟に乗り込み、木のオールだけでタイミングをきれいに合わせて舟をこぐレース。

これが、みんな速い!!

実況とともに、どんどんグイグイ舟が進んでいくのは思っているよりもワクワクします。

南の島の祭りをぜひ体感してください。

<会場・駐車場など案内>