4月の気温

4月の平均気温は19.8℃。

気候も春らしく、晴れの日が多くなってきます。

真夏とは違って日差しがきつすぎない4月後半~5月前半が、個人的には奄美の最も心地よい季節だと思います。

最低気温も16.7℃。

暖かい気候と、海へ気持ちよく抜けていく風に吹かれる南国の花が気分を上げてくれます。

日照時間の過去30年間の平均数値を見ても、3月までと比較するとぐんと伸びています。

ただ、4月前半はまだ北風が吹く日もあります。

そういう日には太陽の下で歩いていると汗ばむくらいですが、日陰に入ったときや日没後は嘘のようにひんやりと感じることもあるので、温度調節ができる服装が望ましいです。

服装

基本は長袖の薄いTシャツか、晴れの日は半袖Tシャツでも十分です。

日中は半袖で十分なほど暑くても、太陽が沈むと体感気温が下がるため、薄手の上着もあると安心です。

靴はビーチサンダルではなくスニーカーがおすすめ。

暖かくなるこの時期は有毒のハブが活動的になってくるので、茂みに近付く時は特に素足の部分が少ないほうがいいですよ。

4月のおすすめ観光

シュノーケル・ダイビング

定番海遊びといえば、シュノーケリングとダイビング!

4月には海開きがあり、水着だけで海に入ることもできますが、この時期の水温は気温よりも低く水が冷たいので、ウエットスーツ着用がいいでしょう。

奄美大島の美しい海は、観光客が少なかった冬の間にさらに透明度を増してキラキラと輝きます。

「海の水温は3カ月前の気温と同じくらい」と言われていて、4月は気温より水温が冷たい時期。

水着で海を楽しむなら、少なくとも気温が20℃以上で北風が吹かない汗ばむような日でないと寒いと感じます。

ダイビングショップで働く友人に聞いたところ、4月はまだほぼ全員のお客さんがウエットスーツ着用でシュノーケルやダイビングを楽しんでいるとのこと。

もちろんお客さんの中には、よく晴れた日には自前の水着とラッシュガードだけでシュノーケリングをする方もいるようです。

ツアーに申し込まずに海を楽しむなら、気温の高い日を狙ってくださいね!

アマミホシゾラフグのミステリーサークル

ダイビングに自信があり、特にディープダイビングも問題なくできる方なら、この時期ならではの海の神秘を見に行くのはいかがでしょう?

2012年に奄美大島とカケロマ島の間にある大島海峡で発見されたアマミホシゾラフグ。

繁殖時期の3月中旬~7月ごろには、オスがメスの産卵と子育てのために海底の砂でまるでミステリーサークルのような産卵床を作ります。

サークルの直径は約2m!

体長10cmほどのアマミホシゾラフグが全身を駆使して作り上げるミステリーサークルをぜひその目で見てください!

ちなみに産卵行動を行う水深は25m~30m地点と、レジャーでのダイビングで安全上奨励されているギリギリの深さです。

ダイビングショップによってはCカードランクが中級以上でないと参加できないなどの条件がある場合もあるので、事前によく確認・相談をとってくださいね。

マングローブカヌー

1年中楽しめるアクティビティ、マングローブカヌー!

心地良い日差しの中で、ポカポカ・プカプカとカヌーを楽しむことができます。

マングローブ林のまるい葉っぱ1枚1枚を見ていると、まるでここが日本じゃないような感覚に。

東南アジアの亜熱帯の国にいるような不思議さ、そしてなんと言っても水面に漂う気持ちよさ、ぜひ体験してくださいね!

加計呂麻(かけろま)島

奄美大島まで来たら、近くの離島へ行ってみませんか?

加計呂麻島は、奄美大島からのアクセスがいい、奄美群島の中でも離島中の離島。

海の美しさは群を抜いていて、鹿児島県なのに沖縄以上の絶景を見ることができます!

ドライブももちろん気持ちがいいですが、電動自転車やバイクで島を一周するのも、絶景ばかりの加計呂麻島ならではの楽しみ方。

風を感じながら走って走って、道の先にパッと海がひらけて見えたときの感動は、思わずわーーっ!と叫んでしまうほど!

厳しい上り坂も多く、電動アシストのない自転車だとヘトヘトになってしまうので要注意です!

加計呂麻島は雨だと楽しめる場所があまりないので、晴れの日に半日~1日かけて観光するのがおすすめ。

加計呂麻にもダイビングショップや宿があるので、海で1日ガッツリ遊んで1泊するのも楽しいですよ。

太陽の光の加減で様々に色を変える加計呂麻の海を楽しんでくださいね!

黒糖焼酎工場

お酒が好きな人におすすめしたいのが、黒糖焼酎の工場見学!

奄美群島でのみ製造を許可されているのが黒糖焼酎。

わたしが最近はまっている飲み方は、黒糖をちょいっとかじりながら、黒糖焼酎をロックで少しずつ飲む晩酌スタイル。

黒糖が原材料の黒糖焼酎なので、もちろん黒糖がおつまみとして合うんです!

甘いものをおつまみにするのがあまり好きではない方にも、一度は試してみてほしい飲み方。

黒糖焼酎工場の見学に行くと、工場によっては製造している全銘柄を試飲させてくれるところも。

それぞれの銘柄の説明をしながら、スタッフさんが好きな飲み方やおすすめの割り方を教えてくれたりするので、見学も会話も全てが楽しい時間になること間違いなしです!

工場の方によると、同行者全員お酒を試飲したいと、バスで工場見学に来られるグループもいるそうです。

ナイトツアー

奄美大島の野生生物は夜行性の動物が多いんです。

まるっこくてかわいい「アマミノクロウサギ」や、大きさが日本最大のネズミ「ケナガネズミ」など、奄美群島には世界でもここにしか生息しない貴重な動物がたくさん!

ナイトツアーでは、夜の奄美の森を動物を驚かせないようゆっくりゆっくりと車で進んでいきます。

ガイドさんが鳥や動物の鳴き声を聞いて「ほら!聞こえましたか?これはこんな鳥で…見つけてみましょう!」と教えてくれたりと、大人でもワクワクする体験ができます。

ツアーの合間に眺める星空も最高です!

ツアー会社によって開始時間は異なりますが、だいたい20時、遅くとも21時までには解散するツアーが多いのでお子さん連れでも参加しやすいですよ。

この時期は夜の寒さも和らいでくるので、ぴったりの時期です。

旬のフルーツを楽しむ

4月は枇杷(びわ)の収穫時期です。

奄美の枇杷は甘みが強くてとてもおいしいですよ。

また苺も店頭でよく見かけるようになります。

旬のフルーツはレストランでも楽しむことができます。

特に名瀬の「オリバーズカフェ」では、年によっては島の枇杷や苺を使ったパフェを提供。

龍郷町のLa fonteさんではびわのジェラートを販売しています。

冬の奄美の味覚・たんかんは収穫を終えますが、最後のたんかんは甘くておいしいです。

もし見かけたら購入してみてください。

海を眺めてのんびり

奄美大島の島っちゅの楽しみ方といえばこれ。

海を眺めながら「何もしない」をやってみるのも、南国の楽しみです。

ビーチを散策してヤドカリやシーグラス探しをしてもよし、缶ビール片手に座って波の音を聞いてもよし、同行者や旅で仲良くなった人と話し込んでもよし。

波の音をずっと聞いていると、まるで海に包まれるような不思議な安心をきっと感じるはず。

この時だけはBGMをOffにして、今ここにある音や景色を楽しんでみてください。