毎年5月から梅雨入りする奄美大島では、6月も引き続き梅雨となります。
とはいえ、梅雨の期間でも連日晴れることもあり、梅雨の晴れ間にはみずみずしい自然が潤う島の景色を楽しむことができる時期です。
雨の日は雨なりに観光を楽しめる施設もあるので、まだ観光客が少ない6月は、実は奄美大島観光にもってこい！？
そんな6月の奄美大島の気温や、どんな服装を持っていくと快適に過ごせるか、この時期ならではの奄美大島の楽しみ方などをご紹介します。
奄美大島の6月の気温や天気
6月の奄美大島の平均気温は26℃。
前半は梅雨時期のためはっきりしない天気が多いですが、梅雨明けすると夏本番です。
1日の最低気温の平均も23.3℃と、まさに南国の気候です。
ただし湿気は多いので、ジメジメして蒸し暑いと感じることもあります。
また島の天気は変わりやすく、朝は晴れていてもお昼から小雨が降ることも少なくありません。
急な雨にも対応できるよう、軽量の折りたたみ傘を持っていくとかなり役に立ちます。
奄美大島の梅雨期間は全国的に見ても長く、5月に始まって年によっては7月まで梅雨明けしないこともあります。
ですが、その分梅雨の期間中でも晴れの日が続くこともあるんです。
今年の梅雨の期間中にどれくらい晴れそうかは誰にも分かりませんが、参考までに、2019年の梅雨時期の天気がどうだったかをこちらでご紹介しています。
見ていただけると分かりますが、梅雨だということが信じられないほどの快晴！
美しい海や夕日の絶景の写真も載せていますので、ぜひ確認してみてくださいね。
奄美大島の6月に適した服装
6月の奄美大島は暖かく、Tシャツと短パンで十分快適に過ごせる気候です。
晴れた日は日差しが降り注いで暑いくらいなので、日焼け対策の帽子や日傘、海に入るならラッシュガードを忘れずに。
足元はビーチサンダルでも問題なく過ごせます。
ただし、金作原原生林を歩くツアーやナイトツアーに参加したり、海辺の茂みなどに近付くときは、ハブ対策のためにもスニーカーなど足を覆う靴を用意するのがおすすめです。
6月の奄美大島ならではの楽しみ方
伝統行事
6月には五月節句（ゴガツゴンチ）が行われます。
この日の前後には、軒先にショウブとヨモギを挿した家を見かけるようになります。
悪霊を払って病を避けるためだそうです。
奄美大島の節句は旧暦を使います。
旧暦の5月5日はだいたい毎年6月上旬なので、ゴガツと言いながら6月に行われるんです。
街中で現地の文化に触れられるいい時期です。
旬のものをいただく
5月から旬を迎えているプラム（すもも）に加え、スイカやメロンが本土より先に収穫時期を迎えます。
カフェでも旬のフルーツを使ったスイーツをいただけます。
おすすめは名瀬のオリバーズカフェ！
おしゃれなお店で、パンケーキやパフェなどすっきり甘いスイーツを楽しんでくださいね！
