8月は奄美大島のベストシーズン!
太陽で輝き、何色も色を変える海。
心地よい風に揺られてさわさわと音をたてるサトウキビ。
1年の中でも晴れの日が多く、道を歩けばハイビスカスやアダンの実が鮮やかに目に飛び込んできます。
南国の気候で日差しもきつく、かと思えば激しい台風も来るこの時期。
どれくらいの準備をしていけばいいのか?
奄美大島に移住したわたしがご提案します!
8月の奄美大島の気温と適した服装
奄美大島の8月の平均気温は28.4℃です。湿度は高くなく空気はカラッとして過ごしやすいですよ。
東京や大阪のように最高気温40℃以上になることはあまりないので、うだるほどの暑さというのはなく、とても気持ちのいい天候です。
ただ、この時期に注意すべきことは2つ、日焼けと台風です。
奄美大島の日差しはとても強く、日焼け対策をしないと数時間で肌が火傷したように真っ赤になってしまうほど。
日焼け止めクリームを塗るのはもちろん、UVカットの薄手の長袖を羽織ることをつよくおすすめします!
特に、レンタカーを運転するならサングラスも必須です。
わたしは目の色素が少し薄いので、昼間太陽を浴びた日の夜は目がひりひりして苦労しました。
海の中でも陸と同じく日焼けをするので、ラッシュガードを着用することをおすすめします。
また台風シーズンでもあるこの時期には、平均して月に1~2、多くて3~4の台風が接近・直撃します。
2018年は8月だけで4つの台風が接近し、停電、倒木や土砂崩れなどの被害がありました。
ちなみに、2018年は台風が多い年でした。奄美大島では6月に2回、7月に4回、9月に2回の台風を経験しています。
旅行者の方で、台風の影響で帰りの飛行機が飛ばず、帰る日が延びてしまったという方とも何組かお会いしました。
そのためこの時期の航空券は、少し金額が上がっても、変更可能・手数料が安くて済むチケットを購入しておくことをおすすめします!
わたしは遅れて帰ることができなかったので台風が来る前日の便に変更した際、変更手数料で14,000円も追加で支払うことになってしまったという痛い思い出があります……。
8月の奄美大島のおすすめ観光スポット
夏はやっぱりマリンスポーツを楽しみたい!
奄美大島で楽しめるマリンスポーツをご紹介します。
個人で行くなら穏やかな海でのんびりシュノーケル!
人が少なくのんびりと楽しめる、おすすめのシュノーケリングスポットがたくさんありますよ。
シュノーケルスポット①崎原ビーチ
名瀬からは車で約40分。
青く澄み切った南国ビーチならここがおすすめです!
遠浅で波も穏やか。波打ち際から2,3分ほど沖に泳ぐだけで、サンゴ礁に遊ぶ色鮮やかな魚たちが見れますよ。
魚たちをよく見るために、個人で行く際はゴーグルをお忘れなく!
シュノーケルスポット②あやまる岬の下の海
正直、教えてしまいたくないほどいいウミガメスポット。
日によりますが、島沿いに沖へ泳ぐとほぼ確実にウミガメに会えました。
奄美の滞在日数が短く、確実にウミガメを見たいならマリンショップのウミガメツアーに申し込むのがおすすめですが、日数に余裕があるならダメもとでここに行ってみるのを強くおすすめします。
万が一ウミガメに出会えなくても、海はとても澄んできれいですよ。
ダイビングショップでツアーを楽しむ
ロケーションもよく、スタッフも優しいおすすめのダイビングショップをご紹介!
ダイビングショップ ネバーランド
待ち時間にもこんな抜群の眺めが楽しめるこちらのマリンショップさん。
スタッフさんはみんな元気が良く、楽しい気分をさらに盛り上げてくれます!
シャワールームにはシャンプー、リンス、ボディーソープはもちろん、化粧落としや洗顔料も置いてくれているのが女性としてはうれしい!
パウダールームもおしゃれで、ツアーの後もワクワクのまま帰ることができます。
ツアーのコースは、ダイビング、シュノーケル、ウミガメと泳げるシュノーケル、ダイビングライセンス取得コースなどを提供しています。
<ダイビングショップ ネバーランド>
奄美大島のお祭りを楽しむ!
8月には地元の夏祭りもたくさん開催されます。
日程が合えばぜひ参加してみてくださいね!
花火大会
奄美大島の花火大会は、各集落ごとに行われます。
8月はほぼ毎週末、島のどこかで花火大会が開かれるんです!
島っちゅたちも、今週はどこの祭りに行く?と相談しあって週末の遊び場を決めるほど、あちこちでにぎやかなお祭りが開催されます。
海の上の船から打ち上げられる花火は、数も多く大満足ですよ!屋台のごちそうも楽しんで。
舟こぎ競争
地元のラジオ局のパーソナリティの方が司会をされたり、奄美の様々な団体の方が競技者としてグループで出場したりと、大きな声援をうけて大盛り上がりの大会!
カラフルな船が追い越し追い越されする様子はずっと見ていても飽きません!
舟こぎ競争は、普段は使われていないこのあたりの場所を使って開催されます。
ほかにも8月には、奄美の伝統的な踊りの八月踊り、地元の方がみんな大好きな島唄大会やも開催されます。
島っちゅも待望の夏!ぜひいろんな所で奄美大島のいいところを体感してくださいね!