冬でも気温が20℃以上の日もある、南国・奄美大島。
奄美大島の澄んだ海や広い空、のんびりとした島の空気に癒されに旅行するなら、実は冬がおすすめなんです!
せっかくなら、景色を楽しむだけでなく、自然を体感できるレジャーやアクティビティで奄美を体験してみてください。
奄美大島の冬にはどんな体験やアクティビティツアーが楽しめるのか、ご紹介していきます!
冬しかできない「ホエールウォッチング」
1月〜4月のアクティビティといえばホエールウォッチング!
子育てのために暖かい海を求め、奄美大島まで南下してくるザトウクジラを見ることができます。
冬の海上は寒いんじゃないの?と思うかもしれませんが、心配無用。
奄美大島は冬でも最低気温が15℃ほどで、ちょっとした曇り空程度であれば風の冷たさもそんなに気になりません。
船はクジラに接近してくれるので、運が良ければ「こんなに間近で見れるの!?」と驚くほど近くでザトウクジラのジャンプを見られることも!
大自然を体感でき、クジラを見つけた時の感動は言葉にできません!
みんなで歓声を上げて、水しぶきを浴びて、冬の海を楽しんでください。
空のレジャー「パラグライダー」
空から島を見下ろして、空中散歩!
足元には奄美大島の、海の青のグラデーションが広がります。
太陽に輝く奄美の海は美しすぎて、いい思い出になること間違いなしですよ。
体験内容はタンデムフライトといって、インストラクターさんと一緒に飛ぶものなので、うまく飛べるかな?って心配は全く必要なしです!
安全上、風の強い日は中止になるので、ツアーのスタッフの方と連絡を取りながら当日楽しんでくださいね。
冬の「ダイビング・シュノーケリング」で海をひとり占め!
冬でも、ウエットスーツを着用すれば海に入れるんです!
さすがは南国・奄美大島。
冬の海は夏よりも観光客が少ないため、透明度が最も高い時期。
また、夏と比べると人が立てる音が少ないので、魚が逃げることもなくより多くのカラフルな魚に出会うことができます。
ウエットスーツは、ダイビングショップやマリンスポーツのツアー会社でレンタルさせてもらえますよ。
個人でウエットスーツを持っているなら、おすすめしたいシュノーケリングスポットは空港近くのあやまる岬の下の海!
潮の流れにもよりますが、ウミガメとの遭遇率も高く、澄んだ海を楽しむには最適です。
ダイビングなら、空港近くの土盛海岸や、南部だと嘉鉄(かてつ)集落の海が遠浅でおすすめですよ。
「マングローブカヌー」で奄美の自然を体験
波の少ないマングローブの通路で、カヌーに乗ってプカプカと、のんびりした時間を楽しんでいる時間は何とも言えない幸福感。
天気のいい日、何しよう?というときには、本当に本当におすすめのアクティビティです!
マングローブカヌーはアクティビティ自体も最高に楽しいですが、予約不要という気軽さもおすすめの理由の1つ。
マングローブ茶屋から出るマングローブカヌーは、いつでも行って、飽きるまでいつまでもカヌーで遊べますよ。
マングローブパークから出るカヌーツアーは出発時間が決まっているので、事前に確認していく必要があります。
2店は名前が似ているので間違えないように要注意!
自分に合ったほうを選んで行ってくださいね。
奄美の冬の味覚「たんかん狩り」
2月~3月に旬を迎える奄美大島のフルーツといえば、たんかん。
車で走っているとあちこちの集落でたわわに実ったたんかん畑を見かけるようになります。
たんかん狩り体験をさせてくれる農園もあります。
自分で木から取って、もぎたてを食べるおいしさをぜひ体感してください。
「泥染め体験」で伝統にふれる
田んぼの泥と染料で布を染め上げる「泥染め」。
奄美大島の伝統的な大島紬の絹糸を染める、奄美大島独特の技法です。
奄美大島北部にある大島紬村などでは、泥染め体験ができるプログラムを提供しています。
購入したTシャツやハンカチ、または持ち込みの素材を染めることができますよ。
泥の手触りが、温かくてなんだか気持ちいい!
ぜひ体験してみてください。
ウサギや満点の星空に感動「ナイトツアー」
奄美大島の動物は、そのほとんどが夜行性なんです。
特に奄美大島の固有種である「アマミノクロウサギ」や「ケナガネズミ」、日本一美しいカエル「アマミイシカワガエル」などは、夜にならないと会えません。
ナイトツアーでは、珍しい動物が生息するスポットに連れて行ってくれます。
ガイドさんと一緒に、暗い道や森をライトで照らしながら動物を探して…
なんかいたっ!!え、どこどこ!?
大興奮 間違いなしのツアーです!
特に空気が澄んだ冬のナイトツアーでは、満点の星空や天の川も楽しめておすすめです。
「ハブショー」は笑いあり、驚きあり!
初めての奄美大島なら、原ハブ屋さんのハブショーはとてもおすすめ!
原ハブ屋さんで行っている「ハブと愛まショー」は、室内で行われるので雨や風の強い日でも楽しめるのも嬉しい。
地元の人と一緒にいる時に草の茂みや水辺に近づくと、必ず「ハブに気を付けて」と言われます。
それほどハブは今だに恐れられる毒ヘビであり、そして「奄美の自然の守り神」でもあるんです。
そのハブを、面白く紹介してくれるのが「ハブと愛まショー」!
ベテランおじいさんが流れるようにパフォーマンスをしてくれて、子どもから大人まで楽しませてくれますよ。
海を眺めてのんびりと
奄美大島といえば、やっぱりこれ。
のんびりした島時間を楽しみながら、海と空に包まれて、何も考えず、ゆ~ったり過ごすのが奄美流。
波の音はぼんやりするのにぴったり。
自分のことをなにげなく見つめなおしたり、自分の進む方向に想いを馳せてみたり。
海辺で読書やお昼寝をするのも、とってもおすすめですよ。
集落になじんで、島時間を感じて、海の声を聴きながら滞在できる。
こんな宿もおすすめですよ。
自分を満足させてあげられる時間を過ごして、自然を楽しんでくださいね。