冬のマングローブカヌー！服装は？寒さはどれくらい？

冬の奄美大島のアクティビティで人気なのが、マングローブ原生林の中を行くカヌーツアーです！

穏やかな水面をぷかぷかと漂うカヌーに心地よく揺られながら、日本にいるのにまるで熱帯のジャングルのような、マングローブ独特の雰囲気をたっぷりと味わえます。

とはいえ、冬の水辺って寒くないの？

どんな服装で行くのがベスト？

疑問にお答えしていきます。

冬のカヌーの服装

基本的には、街歩きの日と同じ服装でOK。

ただ、コートを着ている場合は脱ぐほうがおすすめ。

がんばって漕いでいるうちに汗をかきます。

インナーやTシャツも、よほど寒い日でなければヒートテックよりも夏用の速乾素材のものなどがいいでしょう。

日差しにもよりますが、基本的に帽子は必要ありません。

風で飛ばされて困るものは、カヌーに乗る前に乗り場の近くに置いておいてもらいましょう。

スタッフの方に声をかければ預かっておいてもらえます。

ただ、奄美大島の冬は晴れの日と雨の日、風の日かで気温がまったく違います。

冬の日の天気ごとの服装はこちらも参考にしてください。

奄美大島の冬の服装は？気候によって分けて！

寒さは？

水面でも地上とあまり体感温度は変わりません。

ただ、カヌーを漕いでいるうちに汗をかくほど体が温まってきます。

カヌーを漕ぐ動きは一見簡単そうに見えるのですが、実は全身の筋肉を使う運動なんです。

しかも、普段使わないような筋肉も動かすので、20分ほどのカヌー体験でも翌日には少し筋肉痛になる部分が出るほど！

…と、少しおどかしましたが、かといって難しいことは何もなく、いざというときに助けてくれるスタッフさんもいるのでご安心を。

カヌーで行くルートは満潮時でも底が見えるくらいの浅い場所が多いため、落ちて溺れるということはまずありません。

スタッフの方によると、今まで落ちた方というのは自分から飛び込んだ学生さんだけだそうなので、そのあたりも安心です。

あると安心の持ち物

奄美大島の天気は変わりやすいもの。

特に奄美大島の冬は1日中晴れの日が珍しいといわれるほどで、晴れていても急に雨が降ってきたりと天気予報も当てになりません。

急な雨や風でも慌てないよう、雨や風を通しにくい素材の上着があると安心です。

また、かばんには一応タオルを入れておきましょう。

パドルの操作に慣れていない最初のうちは、濡らさないようにと思ってもどうしても服を濡らしてしまいます。

雨でなければびしょびしょになることはありませんが、タオルがあると安心です。

楽しみ方が違う！マングローブパーク、マングローブ茶屋

奄美大島でマングローブのカヌーを体験できる場所といえば2つあります。

マングローブパークと、マングローブ茶屋。

マングローブの林をカヌーで行けるのは同じですが、どちらも特徴が違うツアーとなっています。

わたしはどちらも行ったことがあるのですが、友人を連れて行った時の反応も含めてご紹介します。

どちらに行くかはお好みで選んでくださいね！

マングローブパーク

特徴は、ガイドさんがついてくれてマングローブについて詳しく知れるということ。

毎日4回、約90分のツアーが行われます。

＜カヌーツアー　スケジュール＞
1. 午前１０時００分
2. 午前１１時３０分
3. 午後　２時３０分
4. 午後　４時００分

料金は大人2,000円、中学生以下1,800円です。

デメリットとしては、混雑しているタイミングだと、1回に30人も40人も行くことになるので、初心者だとカヌー同士がいろいろとぶつかり合ってなかなか進めない…なんてことも。

ただ、このガイドさんについていけば間違いない！という安心感はバッチリあるので、カヌーをちゃんと漕げるかな？と少し不安な初心者さんならこちらをおすすめします。

＜マングローブパーク＞

マングローブ茶屋

特徴は、時間を気にせず、ほかの人から遅れている！なんて気にせず、一緒にいる人とのんびりと自分たちのペースで楽しめること。

マングローブ茶屋さんでは、ツアー時間は特に決まっていません。

料金は大人1,700円、12歳以下1,300円です。

いつ行っても乗り場まですぐ案内してくれて、あとはご自由にどうぞ～！行ってらっしゃい！と送り出してくれます(笑)

もちろん、カヌーパドルの基本的な扱い方は乗り場で教えてくれるため、大きな問題はなし。

デメリットは、マングローブ独特の生態系について教えてもらえる機会が少ないということでしょうか。

のんびり楽しむのが好きなわたし個人的におすすめなのが、こちらのマングローブ茶屋さんのカヌーです。

名瀬から向かうなら、マングローブパークをもう少し奥に進んだところにありますよ。

＜マングローブ茶屋＞