8月5日~8日の奄美大島旅行。

初日からシュノーケリングやサンセットなど海を楽しんで、大島紬やシマ唄、奄美の画家田中一村など奄美の伝統文化にも深く触れることができた旅でした!

雨の日もありましたが、それはそれで室内の観光や街歩きを楽しむことができて「奄美また絶対来る!」と言ってもらえた4日間になりました。

奄美大島1日目モデルコース

ランチ:きょら海工房

8月5日、お昼すぎに奄美空港に到着!

いい天気だったので海を見ながらランチを食べたくて、きょら海工房へ。

海側は全面ガラス張りになっているので鮮やかな海が一望!

ランチはこだわりパンの食べ放題も付けられます。

パスタやピザなどたくさんのメニューの中から…

奄美”きょら海”海鮮カレーを選びました。

海鮮ゴロゴロ入っていて、エビもプリプリでうまい~!

崎原海岸でシュノーケリング

腹ごしらえが済んだところでシュノーケリングへ!

崎原ビーチは波も穏やかで、海岸からほんの少し泳いだところにサンゴ礁があるので初心者でもチャレンジしやすいです。

いい天気だったのでサンゴや魚がよく見えました!

途中、波の音が気持ちよくて昼寝も(笑)

砂がふわふわで心地よかったです。

La fonteでジェラート

泳ぎ疲れたので甘いもので休憩。

La fonteの島の食材を使ったジェラートは絶品!

お店の目の前はサトウキビ畑で眺めがよく、テラス席で食べるとさらにおいしく感じました。

ハートロック

La fonteから車で5分以内。パワースポットとしても有名な場所です。

干潮の時間を狙って行ったのできれいに見えました!

取り残されたカラフルな魚がハートの中で泳いでいて、自然の水族館のような感じでした。

それいゆふぁ~む

ハートロックに行くときはここで駐車場を使わせてもらえます。

島フルーツのスムージーがおいしいです。

外にいるヤギも愛でて(笑)次へ向かいます。

2つの海が見える場所

太平洋と東シナ海を望むことができる景勝地。

加瀬間(かせま)峠の中にあり、特に地名はないのですが、地元の人には「2つの海が見える場所」と呼ばれています。

東向きの場所なので、午前中に行くよりも午後行くほうが海がきれいに見えますよ!

サンセットを大浜海浜公園で

あちこち寄っていたらちょうどサンセットに間に合いそうな時間に。

サンセットスポットである大浜海浜公園の「見晴らし広場」で、日没の30分ほど前から太陽の色がどんどん変わっていくのを眺めました。

空の色の変化もきれいで、反対側の空に月が出てきた時はとても幻想的でした!

たまたま近くで写真を撮っていたおじいちゃんが話しかけてくれたのですが、ここで夕日の写真を長年撮っているそうでアルバムを見せてもらいました。

島ならではのゆる~い出会いだな、という感じで嬉しい気分。

夕食:郷土料理58(ごっぱち)

夕食はホテルから歩いて行ける場所にある郷土料理のお店へ。

お刺身はもちろん、島野菜料理や油ぞうめん、黒糖焼酎などお腹いっぱい堪能しました。

奄美大島2日目モデルコース

朝食:サンドイッチカフェあまみ

奄美大島で快適な朝ごはんなら、サンドイッチカフェがおすすめです!

広いイートインスペースに落ち着いた店内。

奄美では貴重な、朝7時と早くから開いているお店です。

端まで具材が豊富に挟まれたボリュームたっぷりのサンドイッチ!

めちゃくちゃおいしいです。

マングローブ茶屋でカヌー

日本にいるのにまるで海外のジャングルにいるような感覚になる、奄美のマングローブ原生林。

カヌーでマングローブのトンネルまで行ったり、戻って広い場所でプカプカ楽しんだりとのんびり。

この時期はサガリバナという花がシーズンでした。

この薄いピンクのふわふわした花が水面のあちこちに落ちているのはとっても幻想的です!

ガイドさんによると花が落ちてくるタイミングは少なく、見れたらラッキーとのことでした。

奄美県立図書館

天気が悪くなってきたので、図書館で休憩。

奄美県立図書館には奄美に昔から伝わる伝説を絵本にしたものなど、ここでしか読めない本がたくさん!

入って本を読むなら観光客でも登録なしで利用できます。

夕食:よろこび庵

深夜まで営業している地元シマッチュに人気の定食屋さん。

ここの鶏飯は奄美大島で一番うまいと島の方に教えてもらい行ってきました。

鶏飯はそれぞれのお店で具材も鶏がらスープの味も違うのですが、確かによろこび庵の鶏飯はうまかったです!!

奄美大島3日目モデルコース

朝食:パン工房 麦の実でテイクアウト

奄美大島には安くておいしいパン屋さんがたくさんあります。

テイクアウトして海辺でふわふわのパンをほおばるのがとてもおいしい。最高です。

私は奄美大島のこと、勝手にパンの島だと思ってます。

麦の実のパンもめちゃくちゃおいしくて、朝9時に行くと一旦売り切れて焼き上がり待ちになっているパンが数種類。

この日はメロンパン、焼いもが丸ごと入ったパンなどいくつか買って2人で分けました。

大島紬村

着物・大島紬に興味がある!とリクエストを受けて大島紬村へ。

大島紬の製造工程や泥染めを見学して、紬のピアスやお財布などお土産を物色。

園内には広い庭や奄美大島の伝統的な高床の建物もあり、色々見学していると時間を忘れていました。

クレータービーチ沿いの東屋でのんびり

日陰で海を眺められる、特に名前のない最高のスポット。

天気のいい日にこの辺を通ると必ず立ち寄っているお気に入りの場所です。

この日は行きたかった「ハブと愛まショー」まで時間があったので、ここに三味線とウクレレを持って行って、2人で飽きるまで演奏しました。

天気が良かったので眩しいのが大変でした(笑)

奄美大島はどこに行っても絶景なので、ガイドブックに載っていない絶景スポットがたくさんあります。

こちらの記事で3か所紹介しているので、ぜひ見てみてください。

綺麗な海を眺めてのんびりできる絶景ポイントまとめ

原ハブ屋でハブと愛まショー

大爆笑。

この一言に尽きました!

ただハブを見せるだけのショーではありません。

こればっかりは行かないと面白さを伝えられない…。おすすめです!

あやまる岬で軽食

朝食べたパンが多かったので、お昼はポークおにぎりで軽く済ませました。

あやまる岬入口のみしょらんカフェで買うことができます。

ゲストハウス アマテラスで三味線体験

あやまる岬のすぐ近くにあるゲストハウスの管理人さんは、三味線とシマ唄がとても上手!!

聞かせてもらい、三味線を教えてもらって気が済むまで練習させてもらいました!

たまたま大学生のインターンが来ている時期で、彼女たちとも一緒に初心者ながら楽しい時間を過ごしました。

夕食:マンジュカでアジアン料理!

お昼が軽食だったので、早めの夕食。

龍郷にあるアジアン料理店マンジュカは、とにかく本場の味!

何を食べてもおいしいの一言でした。

奄美大島4日目モデルコース

朝食:再びサンドイッチカフェあまみ

2日目の朝食がとても気に入ったので、再びお邪魔しました(笑)

サンドイッチは何種類もあるので飽きません。

ビッグツーとFrascoでお土産探し

最終日ということで、お土産を購入。

ホームセンタービッグツーでは、バラマキ用や箱包装のお菓子が揃います。

5,000円以上購入すれば送料無料で全国に送ってくれるのも嬉しい。

Frascoはお土産雑貨店。

おしゃれで女の子の心をくすぐるセレクト商品がずらり!

西原のガジュマル

巨大なガジュマルが海のほとりにたたずむ、静かな場所。

ガジュマルは枝から何本もひげを垂らし、地面に届くと根っこになります。

そうして何本もの根が複雑に絡み合って、どこか神秘的な守り神のような雰囲気の木になっていました。

とても癒される特別な時間です。

ランチ:てびろK’s Village

最後のお昼ごはんも海を見ながら食べたい!ということでてびろK’s villageへ。

手広海岸はいい波がたつのでたくさんのサーファーが海を楽しんでいました。

メニューはロコモコ、ピザ、韓国冷麵など多国籍。

価格も手ごろでお腹いっぱいになりました。

奄美パーク

奄美大島の自然を描いた画家、田中一村。

奄美パークの中にある田中一村記念美術館で絵画鑑賞をしました。

私は絵が好きなんですが、奄美に来てくれる友人で同じく絵が好きな人は今までなかなかいなくて…。

今回は一緒に楽しめて本当にうれしかったです!

田中一村記念美術館

以前このブログでも紹介記事を書きましたが、奄美大島で描かれた田中一村の絵は美しいんです。

緻密で、現実のものをそのまま描き取っているんですが、その中に一村の自然や生物への愛が感じられるような作品ばかりです。

奄美大島の自然の魅力は鮮やかな海だけではありません。

むしろ、雨や曇りの日が多い亜熱帯の環境で伸び伸びと育つ草木。

曇天を写したまろやかな色の海のほとりに鮮やかなオレンジの実をつけるアダン。

季節を告げる色とりどりの鳥たちの、透明感のある鳴き声。

そしてゆっくりと流れる時間。

そんな奄美大島の営みをそのまま鮮烈な絵にしたのが田中一村だと思っています。

奄美大島観光の最後を締めくくるには最高の場所です。

山田珈琲 Amami Island

飛行機の時間まで1時間ほどあったので、近くのヤマダ珈琲へ!

ここのコーヒーは最高においしくて、お店に入る前からコーヒーのいい香りが漂っています。

焙煎した豆の販売もしていて、観光客の方にも人気だそうです。

奄美空港へ

奄美空港

4日間のうち1日は雨だったものの、3日間は晴れや曇りで奄美観光をめいっぱい楽しむことができました!

今回の行程は、マリンアクティビティも室内での観光もできて、まさに奄美観光のモデルコースのようでした。

奄美大島に観光に行くなら、ぜひ海だけでなく文化や島の生活のことも知ってほしいなと思います。

そうすると、ただ写真で見た光景をなぞるだけの観光ではなく、5感とともにあなたの心に残る旅になるはずです。