7月15日~18日で奄美大島旅行に行ってきました!

東京から友人が遊びに来てくれました。

心配していた天気も4日間晴れ。

この時期は台風の心配もなくベストシーズンと言えます。

海も満喫、マングローブも楽しみ、北部南部と島中をバランスよくめぐることができて、最高の旅となりました!

1日目 7月15日

12:00 奄美空港到着

空港を出た瞬間、「ムシムシする~!」

内地と比較すると湿気は高く、到着早々さすが南国という感じです。

快晴の1日目は奄美ブルーの海を見たくて、空港よりもさらに北部にある景勝地を巡ります。

土盛海岸

奄美空港からすぐ行ける美しいビーチといえば、土盛海岸!

太陽も出ていて、光が海底にキラキラ反射しているのもよく見えてとてもきれいでした。

リーフに囲まれた遠浅の海では、シュノーケリングを楽しむ人がちらほらいました。

あやまる岬&みしょらんカフェでソフトクリーム

空港から15分、土盛海岸から5分のあやまる岬。

奄美十景の1つでもある景勝地です!

天気が良かったので、海の向こうに喜界島の影も見えました。

海やタイドプール、振り返れば集落の畑など緑が見えてとっても気持ちのいい場所です。

あやまる岬の手前にある「みしょらんカフェ」のソフトクリームはミルクが濃厚で絶品!

ソフトクリームを食べながら岬まで歩きましたが、景色もいいしおいしいし最高でした。

遅めのランチ:てびろK’s Villageでピザ!

到着が15時くらいになり、ランチタイムは終了していたのですが、軽食メニューのピザを食べました。

生地が薄くサクサクのピザでかなりおいしかったです!

店内はガラス張り、お店のすぐ外が海なので、海やサーファーさんを眺めながらのブレイクタイムになり、ゆっくりできました。

2つの海が見える場所

絶対に連れてきてあげたい!と思っていたおすすめの場所がここ!

東シナ海と太平洋、どちらの海も見ることができる峠です。

ホームセンター「ビッグツー」横の川沿いの道から行くことができます。

この日は人が少なく、私たちの貸し切り状態。

海がキラキラ光って、波の音も聞こえて、島の緑も鮮やかで、鳥の鳴き声も聞こえて。

あ~。島っていいな。と心から思える時間でした。

名瀬のホテルニュー奄美にチェックイン

今回は名瀬のビジネスホテル・ホテルニュー奄美に宿を取っていました。

写真はロビーの水槽にいた魚たち。かわいかったので思わず撮影。

繫華街・屋仁川通りの入り口にあり、アクセスはとてもいいです。

ただ、部屋に入ったらちょっと異臭が。

湿気がずっとたまっていたような、空気が重い感じがしました。

これから名瀬市街地を歩いて探索する予定だったので、換気したくて部屋の窓を開けて出かけました。

夜に帰ってきたら臭いはなくなっていましたが…うーん。換気くらいしてほしい。

アンティカでジェラート

暑かったので、冷たいものが食べたい!と、ホテルから歩いて5分ほどのところにあるジェラート屋さんへ。

フレーバーはたんかん、奄美黒糖、さんご塩、すももなど奄美大島ならではのフレーバーがずらり!

それぞれさんご塩と奄美黒糖を注文。

さんご塩はあっさりさっぱりで暑い日には最高。

黒糖はとっても優しい味で気に入りました!

店主のおっちゃんが気さくで、どこから来たの?と話しかけてくれて楽しい時間でした。

大浜海浜公園でサンセット

この日は日没が19時過ぎ。

18:30くらいに行くとまだ日は高かったですが、海や空の色がどんどん変わっていくのが面白くて、

見ているとあっという間に海の向こうに太陽が落ちました。

残念ながらこの日は雲があってきれいな日没の瞬間は見れませんでしたが、

海にできる光の道や空の色、日没後の真っ赤な空も見ることができて、自然の美しさにじーんと感動しました。

夕食:創作料理 58(ごっぱち)

夕食はホテルから歩いて行ける58さんへ。

こちらは郷土料理をベースにアレンジを加えた創作料理のお店で、どれもおいしかったです。

地魚海鮮サラダ、奄美地鶏タタキ、島あおさ玉子焼き、とびんにゃ、油ぞうめんなどをいただきました。

お酒もかなり種類豊富。

黒糖焼酎は飲みやすくておすすめですが、女性で焼酎を飲んだことがない方には黒糖梅酒(黒糖焼酎+梅酒)がチャレンジしやすいですよ!

わたし黒糖梅酒が大好きで、いつも家で飲むときは通常の梅酒に黒糖焼酎を混ぜて楽しんでいます♪

2日目 7月16日

崎原ビーチでシュノーケリング!

天気がいいのは2日目までの予報だったので、この日にシュノーケリングをしました。

崎原海岸は遠浅で穏やかな海。

ビーチからすぐのところにサンゴ礁があってカラフルな魚がひらひら泳いでいるので、ゴーグルを持っていけば個人でもシュノーケリングを楽しめます。

よくいるわけではないですが、運が良ければウミガメも見れます。

この日は見たことがないようなカラフルな魚に、光るブルーサンゴや黄色いテーブルサンゴがたくさん見れました。

お昼間は日差しが強いので、朝少し早起きして14時くらいまで海で泳いだり昼寝したりしてのんびりと島時間を楽しみました。

遅めのランチ:漁師料理 番屋で海鮮丼

おいしくて地元の方もうなる海鮮丼が食べられると聞いて、ちょっと遠回りでしたが番屋さんへ行ってきました。

メニューはこんな感じです。

注文したのは、メニューの次のページにあった紅白丼。

地元で捕れた魚なので鮮度も抜群、甘くてプリプリのお魚を奄美大島の甘めのしょうゆでいただくと、うんま~い!です。

Cafe holidayでフロートカフェオレ!

海に入って疲れたので、ホテルで少し昼寝してから散策へ。

昨日と同じで冷たい物が食べたくて、名瀬の商店街の中にあるカフェでフロートを注文。

落ち着く空間でコーヒーもお店で豆から挽いてくれてとてもおいしかったです。

名瀬散歩、高千穂神社へ

名瀬の街を探索中、高千穂神社へお参りしました。

高千穂神社は丘の上にあるので、街が一望できてとても眺めがよかったです。

夕食:Nomadでスパイスカレー

有人はお酒を飲まない人だったので、わたしのイチオシのカレーを食べに行きました。

Nomadさんのスパイスカレーは本当においしい!絶品なんです!

メニューはチキンカレーと日替わりカレーの2つ。

ルーはどちらか1つだと800円、写真のようにダブルがけだと1000円です。

カレーはもちろんのこと、野菜のピクルスもかなりおいしいです。

本当におすすめ。

ランチでも食べられます。

3日目 7月17日

サンドイッチカフェあまみで朝食

朝食はサンドイッチカフェあまみへ。

朝7時からやっていて使い勝手がいいお店です。

手に持ったら具がこぼれるほど大充実のサンドイッチがずらり!

わたしは頻繁に通っているのですが、個人的には卵が入ったものとかぼちゃのサンドイッチ、あとスパイシー月見がおすすめ!

卵はふわっふわ、かぼちゃは想像しているよりも素材の甘みが味わえます。

スパイシー月見は半熟卵とトマトとシャキシャキレタスにピリ辛ソースがたまらなく絶品です!

マングローブカヌーに行きましたが…

この日はマングローブでカヌーをしたり、奄美大島南部の宇検村や大和村をドライブ。

午前中は早速マングローブ茶屋へ行ったのですが、なんと、この日は午前中が干潮の時間でマングローブのトンネルまでカヌーで行けないよとのこと。

満潮・干潮時刻を調べるの忘れていました…!

※満潮・干潮時刻はここで見れます。
https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/db/tide/suisan/suisan.php?stn=O9

マングローブカヌーは満潮の水位が高い時間に行かないと、一番の写真スポットであるマングローブのトンネルに行けません。

カヌーから降りて歩けば行けるようですが、靴も泥で汚れるし、トンネルが水面に映っている景色のほうがきれいなので、満潮の午後に再度来ることに。

教えてくれてありがとうございます…!

宇検村~大和村ドライブ!

アランガチの滝



気を取り直して、宇検村へドライブに。

島の南部をぐるっと回ります。

奄美大島には自然の形そのままに残されている滝が本当に多くありますが、アランガチの滝もその一つ。

昔から飲料水としても重宝されてきた澄み切った滝の水は、ひんやりしてとても気持ちがいいです。

下に降りて足を浸けることもできて、ド迫力の滝を目の前にしてマイナスイオン浴びまくりの癒される時間でした。

奄美大島の妖怪・ケンムンがいるバス停

宇検村には、奄美大島に伝わる妖怪・ケンムン伝説が今でも多く残っています。

ガジュマルに住んでいると言われるケンムン。

彼らの銅像やイラストや、昔ここでケンムンに出会ったという案内版など、たくさんのケンムンの姿に触れられるのが宇検村です。

宇検村立田検中学校の近く、田検バス停には大きなガジュマルの木があり、そこにはのんびりとくつろぐケンムンの姿が!

ドライブがてら探してみてくださいね。

徳浜の断崖

車で海辺や山中の一本道をずっと走ると大和村に入ります。

徳浜の断崖は、道を走っていると行く手を阻むように突然現れる断崖絶壁。

最初に見た時の驚きたるや、「えええ!何これ!!」と運転しながら叫んでしまうほどのインパクト!

写真ではうまく伝わりませんが、奄美大島の自然の大きさを体感できるスポットなのでぜひ行ってみてほしい場所です。

大和まほろば館ですももやたんかんのソフトクリーム!

大和村はすももの産地。

農産物加工場および加工品販売所である大和まほろば館では、お土産や野菜果物が販売されています。

特にスモモソフトクリームやたんかんソフトクリームはここでしか食べられない一品。

まほろば館の正面にある輝く海を見ながら冷たいスイーツを食べるのは最高の贅沢です!

ランチ:Bee Lunch

大和村に行くなら、ここでランチ・ディナーをするのが本当におすすめ!!

大和村の国直海岸にあるBee Lunch。

「夏の家」という感じの開放的な店内はとっても居心地のいい空間です。

メニューはステーキ、おでんから地元産フルーツを使った本格かき氷まで、なんでも揃っています!

そしてどれもうなるほどおいしいという、オールマイティなお店。

私たちはプレートメニューから、ガパオライスとスパイシーチキンプレートを注文しました。

いずれも850円。

量が少なくみえるかもしれませんが、女性ならこれで動けないほどお腹がいっぱいになるくらい充実の量。

男性でも、お腹が空いている時でも満足できる量です。

チキンはスパイスが効いていて、柔らかくジューシーでおいしい!

汗をかきながら完食しました。

ガパオライスも絶品!お店の方によると、本場の味にかなり近づけているそうです。

国直海岸はサンセットの名所としても有名な海岸です。

その時間を狙って行けば、海に落ちる見事なサンセットを見ながら食事を楽しめます!

宮古崎へハイキング

大河ドラマ・せごどんのロケ地になったことでも有名になった宮古崎。

専用駐車場から歩いていくのが通常のコースですが、Bee Lunchさんから(国直海岸から)も別のルートを通って歩いて行けます。

国直海岸から行くルートは通常のルートより長いコースなので少し大変ですが、個人的にはおすすめ。

景色がいいんです!

途中でウミガメが産卵に来るビーチを2つ通ったり、山を登ったと思ったら下のような海の眺めがいい場所に突然出たりと、足の疲れが吹っ飛ぶような感動があります。

ちなみにこれは別の日に撮影した写真ですが、宮古崎から望むサンセットは本当にきれいです!

どの時間に行っても、「明日筋肉痛だろうけど、がんばって歩いて本当に良かった!」と思える景勝地です。

おすすめです。

マングローブカヌー!

マングローブ茶屋に戻って、満潮時刻にカヌーを体験。

実は宮古崎でもうヘトヘトだったのですが、せっかくだし、と乗り込みました。

奄美大島のマングローブ原生林はまさに、「全く危なくないジャングルやアマゾン」。

木が海から生えている見慣れない光景は、亜熱帯の国に来たような気分にさせてくれます。

穏やかな波にカヌーが揺られて、体の無駄な力を抜いて身をゆだねると、水と一体になったような心地いい気分になれました。

夕食:瀬里奈でハンバーグ

たくさん回って歩いて疲れたので、名瀬の商店街のレストランでパパっと食事を済ませました。

瀬里奈さんは地元のお客さんに愛される洋食屋さん。

ハンバーグとってもジューシーでおいしかったです。

4日目 7月18日

再びサンドイッチカフェあまみで朝食

昨日とても気に入ったので、最終日もサンドイッチカフェあまみでゆっくりと朝食をいただきました。

うん。やっぱりおいしい。

ビッグツーでお土産探し

お土産を買うとなれば、いつも友人を連れてくるお店が2つあります。

ホームセンター・ビッグツーと、お土産セレクトショップのFrascoです。

ビッグツーの広いお土産コーナーには、個包装や箱物のお菓子や黒糖、ジャム、鶏飯ふりかけ、もずく、パパイヤの漬物、Tシャツなどなど、一般的なお土産ならなんでも揃います。

価格も良心的で、5000円以上購入すると送料無料で全国に送ってくれるのもありがたいサービスです。

Frascoでかわいい雑貨・お土産探し!

女の子が来てくれたら絶対に連れてくるのがFrascoさん。

奄美大島中から、おしゃれでかわいいお土産を集めて販売されています。

セレクト商品だけでなく、Frascoオリジナル商品もめっちゃかわいい!

個人的なおすすめ商品は…悩みますが、この4つはかなり喜ばれました!

・大島紬の糸を使ったピアス

・田原製菓のかりんとう(人気なので入荷待ちの期間のほうが長いです)

・黒糖焼酎の「たかたろう」

・大島紬柄のマスキングテープ

店内のどれもかわいいのでぜひ帰る前に寄ってくださいね~!

ランチ:島とうふ屋

飛行機出発の時間は14時近くですが、移動時間や食べてる時間を考えた結果、開店時間の11時に入って早めのお昼ご飯になりました。

島とうふ屋さんは、奄美大島に来たなら記念に食べて帰ってほしいお店ベスト3に入るお店です。

山芋とうふと湯豆腐、ミキ、豆乳が食べ放題!どれもおいしい!

定食もかなりボリューミーなので本当にお腹いっぱいになります。

わたしはいつ行ってもお腹いっぱいで、食べ放題のとうふをほとんど食べれずお店を出ます。笑

もしもそんなにお腹が空いてないタイミングなら、セットメニューではなく、単品で注文も可能です!

13:55 東京へ

本当にあっという間の4日間。

奄美大島の自然も、おいしいものしかない食べ物も、たくさん満喫することができました!