海をバックにしたプロフィール写真

はじめまして!しほと申します。

このまま働き続けた先にわたしの幸せはなさそうだと会社を辞め、フリーランスの島・奄美大島に26歳で引っ越してきました。

移住と同時にブログを開設。

観光客の目線で、シマッチュの目線で、見たこと感じたことを文字にしてお伝えしていきます!

 

簡単な自己紹介

海外でバックパッカー旅をしていた時の写真

1992年生まれ、大阪生まれの大阪育ち。
好きなことは国内外への旅。アフリカンダンス、歌、お酒、人と会って話すこと。

南米チリの首都にあるチリ大学に留学していたことがあり、チリの様々な都市をはじめ、お隣のアルゼンチンやウルグアイ、ボリビア、ブラジル、キューバなど南米の国々をバックパック旅していました。

奄美の人のつながりの心地よさ、都市のちょうどいいコンパクトさ、そして永遠に見ていられるきれいな海に魅せられて移住してきました!

やる気でつっ走り、そして見失った会社員時代

新社会人生活、がんばるぞ!

大学で、専攻のスペイン語そっちのけで古典・現代アート、コミュニティ作り、心理学の授業に入れてもらい、そして心の赴くままに毎日アフリカンダンスを踊り倒したりと、興味の向くまま手広く自由に5年間を過ごした後、新卒で大手ベンチャーIT企業に営業職として入社。

就職した会社では、面接で出会う人がみんなステキな方で、仕事を楽しんでいる方ばかり。

こんな風に仕事を楽しめたら充実した生活を送れるに違いない!と入社を決めました。

「手を挙げてチャレンジすれば仕事は楽しくなる」

その言葉を信じて、本業の営業数字を追いながら社内新規事業を提案し、社内コンペで狭き門を突破。

学生時代から好きだったアートの新規事業を、営業の仕事と並行して進めていました。

仕事を任せられてがんばっている自分、いいやん!と気合いだけで突っ走っていたのですが、次第に「これでいいのか?」という疑問が自分の中で膨らんできました。

本来、人と会って話したり、その人に何をしてあげれば喜んでもらえるだろうと考え、相手の喜んでいる顔を見るのが好きなわたし。

ところが担当していた営業の仕事はBtoBだったので、喜んでいるユーザーさんの顔を直接見ることはない。

自分で創った事業にしても、知識がない中で会社のビジネスモデルを参考に作っていたので、直接ユーザーさんの喜ぶ顔を見ながらできる仕事ではありませんでした。

期待していた「やりがいのある」仕事と現実とのギャップに苦しみました

でも、自分で創った事業だからもっとがんばれるはず…

営業ももっと楽しんでできるはず…

「これがやりたかったことなのか?」と葛藤している間にも、目の前のタスクは増えるばかりで、腰を据えて考える時間もなくなっていきました。

そんな日常を繰り返すうちに、いつしか余裕も明るい未来へのイメージもなくなってしまいます。

掲げた高い目標に対してできていないところばかりに目が行ってしまい、これ以上前に進めなくなりました。

勧められるがまま病院に行くと、病院うつ病・パニック障害・適応障害の診断をもらい、即日休職扱いに。

それまでは、起きて一番に頭に浮かぶのはその日の仕事・社用PCの電源を切るのは寝る前という仕事中心の生活だったので、急に休めと言われても何をしていいか分かりませんでした。

自分は何だったのか?

自分のことがわからない不安

仕事からしばらく離れてみると、自分らしさや学生時代に楽しいと思えていたことを、いつの間にか思い出せなくなっていたことに気が付きました。

自分のことがわからないのは、地面が足元から崩れていくようで恐ろしかったのを覚えています。

とにかく思い出したくて、好きだったことやどういう人になりたかったのかを書きだしたり人に話すことに専念しました。

すると、あれがしたい・これがしたいという欲求がだんだんあふれてきました。

  • 旅をして自然にふれたい。
  • アフリカンダンスで体を動かしたい。
  • 色んなキャリアの人に会って生き方を見直したい。

あぁ、優先順位とか余計なことを考えるのはやめて、とにかく自分を満たしてあげよう。

とりあえず夏だし、南の島に行こう。

思い付いてすぐ、バックパックを背負い、沖縄~与論島~奄美大島の旅へ出かけました。

島の空気に癒されに、沖縄・与論島・奄美大島へ

沖縄から、フェリーで初めての与論島へ。美しい海に釘付け。

どの島ものんびりとした時間が流れ、とてもリフレッシュできました。

そして中でも気に入ったのが最後にロングステイした奄美大島。

生活には困らず、娯楽もあり、自然も豊か。

何もかもがちょうどいい都市だと感じました。

沖縄はショッピングもグルメも楽しみましたが、自然さえもよく整備されていて、作られた観光地という印象を受けました。

与論島の海の美しさは群を抜いていましたが、都会である大阪から移住するにはあまりに小さく、住むには物足りないと感じました。

その点、奄美大島にはイオンや大型ホームセンターもあり、病院や図書館など公共施設も十分。

おしゃれなカフェやレストランも多く飲み屋街もあり、かといってお店が乱立してありすぎるわけでもありません。

そして、少し車を走らせるだけで手つかずの海や奄美にしかいない動物も暮らす山や森、満点の星空を楽しめます。

そんな奄美大島で1週間過ごすうちに知人も増え、さらに再び2週間滞在しに訪れ、この「フリーランスの島」奄美大島に移住を決めました。

奄美大島で初めてのシュノーケリング。カラフルな魚やブルーサンゴが鮮やか。

このブログの趣旨

未来に続く道を歩く

わたしが気に入った奄美大島を、いろんな方に面白そうだと思ってほしい。

そしてぜひ遊びに来てほしい!

という思いから、こんな記事を書いていきます。

  • 奄美大島の観光・生活に役立つ情報
  • 奄美大島の個性的な人々
  • フリーランスの島・奄美大島でわたしがフリーランサーになるまで

奄美大島には、様々なキャリアをもつIターン・Uターン者が多く、奄美市が主催でフリーランスを育てる「フリーランス寺子屋」も存在します!

楽しくてワクワクする観光はもちろん、奄美大島おもろい!と思ってもらえるような情報をたくさん共有していきたいと思っています。

よろしくお願いいたします♪