今日総集編が放送された2018年大河ドラマ「西郷どん」。

そのオープニングには、鹿児島や奄美大島の美しい自然の風景がたくさん!

撮影に当たっては、実際に西郷隆盛が見たであろう景色を中心に構成されているとのこと。

奄美大島の撮影地はどこなのか?

絶景ばかりの撮影地の数々、ぜひ実際の風景を見に行ってみてください!

宮古崎

宮古崎は国定公園に指定されている場所。

もともとは地元の方しか行かない場所だったそうですが、せごどんで有名になり観光客の方も多く見に来るようになりました。

国道で車を降り、遊歩道を20分ほど歩くと道が突き当たり、海がきれいに見えます。

遊歩道を歩く20分は本当にあっという間!

歩いていてわくわくするような、奄美の自然を肌で感じることができる道です。

風の強い日は歩くのが大変なので、日程に余裕があれば天気のいい日を狙って行きましょう!

ウミガメ(笠利町海中)

奄美空港のある北部の笠利(かさり)には、たくさんの美しい海岸があります。

せごどんのロケ地としてどの海岸が撮影されたのかは明確にはされていませんが、笠利でも特に美しい海と言えば土盛海岸、崎原海岸、用安海岸。

どの海も透明度が高く、サンゴ礁に守られて魚がひらひらと遊ぶ、遠浅の穏やかな海。

シュノーケルやダイビングでは、ウミガメとも出会えますよ!

この日に絶対にウミガメに出会いたい!という場合はツアーに申し込むのをお勧めします。

その日の風や波の状態から、高確率でウミガメと出会える海に連れて行ってもらえますよ!

もしも日程に余裕があって何回かウミガメとの出会いにチャレンジできるという場合は、個人で笠利の海に行ってみるのがおすすめ。

午後よりも朝のほうがウミガメとの遭遇率は高いようです。

こちらのページも参考にしてみてくださいね。

あやまる岬でウミガメと泳ぐ!バスでのアクセスは?シャワーはある?カフェ情報も!

あやまる岬

奄美大島十景のひとつ「あやまる岬」。

あやまる岬の展望台からは、せごどんのオープニングで見るのとそっくり!

きれいな朝日が水扁線の向こうから昇ってくる様子をじっくりと見ることができます。

あやまる岬は昼間も絶景。

鮮やかな海に向かってひらけた空間でしばし時間を忘れて、ゆったりとしてみてください。

ビラビーチ

ビラビーチは龍郷町にあるビーチで、この「ハートロック」と呼ばれるハート型の岩場があることでも有名です。

パワースポットとしても知られるハートロックは、干潮時しか見ることができません。

干潮時間は毎日違うので、下記から事前にチェックしてくださいね。

<干潮・満潮時間はここから確認できます>

車は近くのカフェ・牧場の「それいゆふぁ~む」さんの無料駐車場に停めて、歩きでビーチに向かってジャングルのような熱帯林を抜けて行きます。

この道も奄美大島っぽくて素敵なので、ぜひ楽しんでくださいね。

フナンギョの滝

以前は滝の存在すら定かではないほど「知る人ぞ知る滝」だったというフナンギョの滝。

実は奄美大島には地図にも載っていない秘境の滝が多いのですが、すぐ近くまで車で行ける秘境の滝はフナンギョの滝だけなんです。

そのアクセスの気軽さと言ったら、なんと車の中からでも見ることができるほど!

雨でも風でも強風でも、いつでも見に行けますね。

国道沿いにフナンギョの滝への案内板があるのですが、国道から滝までの道はハード!

舗装されていない荒れたでこぼこの道なので、運転に自信のない方は道の幅が広いところで停めて、滝まで歩いて行くほうがいいかもしれません。

ちなみに「フナンギョ」の意味は、かつてこの滝の周辺で舟の材料となる材木を切り出していたことから、「舟の木を切りに行くところ」が「舟行」となり、「フナンギョ」となったそうですよ。

近くの川ではリュウキュウアユが見られたりタナガ(手長エビ)が取れるなど、地元の方からも愛される場所です。