2019年5月7日~2019年10月27日の間、大阪と奄美大島を結ぶLCCの直行便がなくなってしまいます。

わたしは大阪出身で奄美大島在住なので、いつも使っている路線がなくなったら実家へ帰る時どうしよう?と行き方をかなり調べました。

バニラエア・ピーチの便がない期間中の関西から奄美大島への行き方をご紹介します。

早さ重視なら

移動時間を最小にして効率よく時間を使いたいなら、間違いなく直行便を選びましょう。

JALが伊丹空港から奄美大島までの直行便を運行しています。

往路復路ともに1日1便のみ。

ダイヤは伊丹(9:25)→奄美大島(11:05)、奄美大島(11:55)→伊丹(13:25)です(詳細は公式HPをご確認ください)

デメリットはやはり航空券代が高いこと。

直近の日にちで予約すると片道3万円ほどしてしまいます。

ところが、55日前までに予約できるのであれば先得を利用すれば格安で予約可能です!

2019年7月なら最安で片道8,400円で予約できます。(2019/5/3時点)

ただJALの先得は知っている人も多く、この期間は奄美のベストシーズンで旅行者が多いことが予想されるので、安く予約できたらラッキーという程度に考えておくといいでしょう。

希望日の価格はこちらの「先得カレンダー」で確認してみてください!
https://www.jal.co.jp/dom/sakitoku/index.html?sta=ITM&ena=ASJ&y=2019&m=7

安さ重視なら

LCCのスカイマークで、奄美大島空港⇔鹿児島空港⇔神戸空港の乗り継ぎ便を利用できます。

乗継便の価格は7,700円~。

ダイヤは下記の通りです。

往路:神戸(9:35)→鹿児島(10:45)、鹿児島(17:15)→奄美大島(18:15)
復路:奄美大島(18:55)→鹿児島(19:50)、鹿児島(20:25)→神戸(21:30)

デメリットは、特に往路の移動時間が長いこと。ほぼ丸一日かかってしまいます。

ただ、乗り継ぎの待ち時間を利用して、鹿児島市内を観光するのもおすすめです!

空港から路線バスを使えば、鹿児島市までは40分、霧島市まで35分で行くことができます。

空港⇔鹿児島市内のバス時刻表はこちら
https://www.iwasaki-corp.com/wp-content/uploads/22b259fca70d9e10cef7514b9280cada.pdf?d=20190401

空港⇔霧島市(丸尾温泉)のバス時刻表はこちら
https://www.iwasaki-corp.com/wp-content/uploads/2016/03/9fd8a83f467b3648ddc777fa6fdd3e5d.pdf?d=201771107

初めて鹿児島を観光する方へ、こちらの記事では鹿児島の観光を5つのエリア(霧島、知覧、桜島、指宿、鹿児島市内)に分けてご紹介しています。

気になる場所があれば、ぜひ乗り継ぎ時間も観光を楽しんでください!

初めての鹿児島!エリア別観光名所10選

奄美大島にいる時間を長くしたいなら!

上記の合わせ技で、往路はJAL、復路はスカイマークを利用するのが、休日を最大限楽しめる行程です!

往路:JAL      伊丹(9:25)→奄美大島(11:05)
復路:スカイマーク  奄美大島(18:55)→鹿児島(19:50)、鹿児島(20:25)→神戸(21:30)

少し早起きして午前中に奄美大島に到着し、最終日も夕方まで楽しみ、夜に帰宅。

これなら限られた休日でもめいっぱい奄美観光を楽しめます!

船旅も楽しみたいなら


▲実際のフェリー。大型船です。

関西から鹿児島までは距離が長いので飛行機をおすすめしますが、鹿児島新港から奄美の名瀬港までは離島ならではの船旅もおすすめ。

波に揺られながら、じっくりと時間をかけて島に近づいていきます。

鹿児島新港から名瀬港まで、フェリーが毎日運行しています。

ダイヤは鹿児島(18:00)→名瀬(奄美)(5:00)。夜行便です。

この期間中であれば、天気のいい日はフェリーの上からサンセットを楽しめます。

フェリーの料金は片道9,050円~、学割で7,240円です。

さようなら、ありがとうバニラエア

バニラエアの大阪ー奄美大島を結ぶ便は5月6日で終了しますが、他の航路は10月26日まで運行します。

ちなみにそのバニラエアでは、最後だけど、最後まで全力でやってやろうという感じで、ユニークな企画を次々と出しています。

こんなユニークな企画がもし何年か前からあったら、わたし航空券の値段どうこう関係なく、ファンになっていたと思います(笑)

ユニークすぎる。こういうの好きです(笑)

最後の最後にこんな面白いのたくさん出してくるんだもの。バニラエアさん、遅いよ~(笑)

最後にファンをたくさん作ったであろうバニラエアがなくなっても、奄美大島への行き方はそんなに変わりません。

ベストシーズンの奄美大島をたくさん楽しんでくださいね!