奄美大島・名瀬の中心地から車で15分ほどのところにある大浜海浜公園。
海はもちろん、サンセットも星空も楽しめるスポットで、そしてウミガメや奄美の海の魚にも触れあえる一大観光スポットなんです。
ここに行かなきゃ奄美の海は楽しめません!
個人的に一番のおすすめは、見晴らし広場から眺める満点の星と一面の夜の海の景色です。
自然に優しく包まれているような気分になれますよ。
大浜海浜公園
大浜海浜公園には、見晴らしのいい駐車場を含めて、全部で3つの駐車場があり、すべて無料で利用できます。
やはり、奄美大島の青い空と碧い海、白い砂浜は言葉にするのがもったいないほどの美しさです!
中心地からアクセスがいいビーチにもかかわらず、混みすぎないのも魅力です。
波が穏やかな遠浅のビーチですので、小さいお子さんも安心。
ゴーグルがあれば、すぐそこに南国の鮮やかな魚たちを見つけることができます。
泳ぎ疲れたら、砂浜でヤドカリやシーグラスを探す子どもたちの姿も。
シーグラスとは、長い年月をかけて海にもまれたガラス片のこと。
海の波や砂利などで角が削られるので、丸みを帯びて表面がすりガラスのようになっているんです。
光にかざすとキラキラと輝きますよ。
最近では透明感のあるシーグラスを活かして、インテリアや小物のアクセントに利用しているおしゃれなグッズも雑貨屋さんなどでよく見かけるようになりましたね。
シーグラスは元々はビンなどのガラス片ですが、角は取れてしまっているので小さいお子さんでも手をケガする心配もありません。
また、奄美大島のビーチにはヤドカリがとても多いんです!
ヤドカリは奄美大島の方言でアマンと呼ばれ神聖なものとして扱われてきました、
このアマンが「奄美」の由来になっているそうです。
奄美大島はヤドカリが今も多く生息できるほど、きれいな砂と海に恵まれた「ヤドカリの島」なんですね。
夕日
大浜海浜公園は夕日と星空の名所です。
個人的には夕日はビーチから、星空は見晴らし広場から見るのがおすすめですよ。
ビーチからだと太陽が海にゆっくりとじっくりと沈んでいく光に包まれる体感をすることができます。
サンセットは春~冬にかけてがきれいに見えます。
天気のいい日は、ぜひ行ってみてください!
奄美海洋展示館
大浜海浜公園を奥へ進むと見えてくる、円形の建物が見えてくる建物が奄美海洋展示館です。
入ってすぐの2階まで続く大きな水槽には、奄美の魚たちやウミガメがたくさん泳いでいて圧巻です。
2階では、ウミガメにエサをやる、普段はできない体験が無料でできます!
ウミガメは水槽に10匹以上泳いでいるのですが、エサのにおいを感じるとみんな集まってくるのでかなりテンションが上がります。
ほかにも展示がたくさんあります。
特に環サンゴ礁が海の波から島を守ってくれている仕組みの解説は分かりやすい!
奄美大島には遠浅の穏やかな海が多く、シュノーケルをすれば簡単にサンゴやカラフルな魚に会えます。
なぜそんな楽園のような世界が広がっているのか?
その秘密は環サンゴ礁。
島の周りをぐるっと囲むように環になったサンゴ礁の役割を、模型を用いた展示で知ることができますよ。
見晴らし最高の駐車場(見晴らし広場)
ドライバーに嬉しい、無料の広大な駐車場です。
ここに車を停めて、ビーチまでは5分ほど坂道を下りていきます。
星空
晴れた日はとにかくここに行ってほしい!!
というくらい、満点の星空が見れます。
澄んだ空気の中で、波の音を聞きながら星空を眺める。最高のひと時を過ごせます。
この空気感、雰囲気、音、かおり……実際に行かないとわからない体験です。
見晴らし広場から見る星空は本当におすすめです!