奄美大島への引っ越しのため、新門司港(福岡)~鹿児島新港間で、4泊5日のドライブ旅をしてきました。
九州は自然の宝庫!行く先々で大自然に驚かされ、感動の連続でした。
雲海を見たくて山頂で車中泊、満点の星空を見上げながらビールを一杯など、車だからこそ楽しめる要素が盛りだくさんの旅となりました。
九州に行くなら、フェリーに乗せてマイカーを持ってくるか、レンタカーがおすすめですよ。
九州観光のベストシーズンは?
大きく九州とくくるのであれば、おすすめのシーズンは春~新緑の季節、秋の紅葉の時期、そして冬の寒くなりすぎない12月初旬ごろの3シーズンです。
とにかく大自然を満喫できる九州では、外歩きがしやすく、花や輝く新緑や紅葉が楽しめて、かつ各地にある温泉や足湯の温かさにほっとできるような時期がベスト。
反対に、真夏や真冬はおすすめできません。
ちなみにわたしが訪れたのは12月4日~8日の5日間ですが、雨に見舞われることはなかったです。
由布岳や阿蘇山が一面ススキに覆われて金色に輝いて本当に美しい風景に包まれたり、夜はその土地の温泉で全身ポカポカになって、そのままぐっすり眠る、という旅を満喫することができました!
旅費の目安
ありがたいことに、九州は温泉に入るにしても、資料館に入るにしても、観光地とは思えないほど安価に楽しむことができるんです。
私の場合はなんと5日間を34,567円で楽しむことができました。
(2人旅のうちの1人あたりの料金。ガソリン代込み。九州に来るためのフェリー代は除いています)
宿やグルメは意図的に贅沢をしないようにはしたのですが、満足度は絶対に下げないし、むしろこういうゲストハウスや宿のほうが楽しい!という感じで120%満喫できました。
よければ宿の情報も参考にしてみてくださいね。
参考までに、5日間の費用の内訳を公開します。
主な観光スポット
大分県・別府の地獄めぐり
別府といえばこれ!
7つの地獄温泉をめぐることができます。
今回は海地獄へ行きましたが、これが天然の色!?と驚いてしまうくらいのきれいなブルーが神秘的でした。
海のような色をしているのに、湯気が上がっているというのがなんとも見慣れず、新鮮です。
足湯がある地獄もあり、寒い冬でも足からポカポカとリラックスできますよ。
▲こちらは「かまど地獄」。
いかにも地獄っぽいモニュメントが迎えてくれます。
大分県・金色の由布岳
別府から宮崎の高千穂に向かうまでの間に通ったのが由布岳。
夏の緑をまとう由布岳も美しいですが、今回は一面金色に包まれた秋の由布岳を見ることができました。
ドライブをしていると、突然金色の原っぱに放り出されるような感覚。
パノラマビューのあまりの絶景に大感動です!
宮崎県・高千穂の国見ケ丘で雲海を眺める
雲海が見れるスポットとして人気の国見ケ丘。
今回は条件がそろわず雲海の出現はなかったのですが、高台から眺める朝日で十分心が満たされました。
雲海は、前日との気温差が10℃以上ある風のない日の早朝に出現するんだそう。
シーズンには朝3時ごろに駐車場がいっぱいになってしまう日もあり、車中泊がおすすめです。
わたしが車中泊をした日は雲が少なく、満天の星空がよく見れました!
次回は雲海にリベンジしたい!
近くには「高千穂温泉」もあり、心も体も癒される観光スポットです。
<国見ケ丘から見た朝日>
熊本県・阿蘇山
九州出身の友人に、九州観光のおすすめを聞いたところ真っ先に教えてもらったのが阿蘇山でした。
阿蘇山の魅力は、火口付近まで接近できるスリルと迫力。
それに、火口までのドライブウェイが360度どこを見ても美しいパノラマビューで、いつまでもこの風景に包まれていたいと思ってしまうような大自然も大きな魅力です。
わたしたちは当初、半日ほど阿蘇山を楽しんで移動する予定だったのですが、大満喫してしまって結局丸一日を阿蘇山の付近で過ごしました。
阿蘇山は火口近くまで車で行けるようになっているのでアクセスも便利。
※熊本地震の被害により、火口に行くロープウェイや、途中の通称「ラピュタの道」はまだ通行も見学もできない状態です。
ラピュタの道に関しては着工はされているようでしたが、復興のめどは立っていないとのこと。
早く復興できることをお祈りします。
鹿児島県は観光スポット多し!
鹿児島県には見どころがいっぱい!
わたしもいざ鹿児島に到着するまでは指宿の砂蒸し風呂しか知らず、現地で情報を集めようと思っていたのですが、人に聞いていくと観光スポットを次々と教えていただけました!
主に下記の観光地に訪れました。
- 霧島
- 知覧
- 桜島
- 指宿
- 鹿児島市内各所
鹿児島県の行くべき観光スポットはかなり多いので、記事を分けました。
こちらの記事で鹿児島の観光スポット10選をご紹介しています。
チェックしてみてください。